全ての勘違いアラフォー男たちへ

あなたがその若い女性から好かれている、というのは勘違いです。
アラフォー男の勘違い恋愛ケーススタディ
良く行くダイニングバーの大学生バイトのケイコちゃんはとても清楚で可愛い。愛想もいいし、話も年の差を感じさせないぐらいに良く合う。しばらく忙しくてバーに通えなかった後には、真剣にどうしてたの?と心配してくれる。ケイコちゃんのバイトの日は、閉店まで飲んで駅まで一緒に帰る。二人きりの時間もとても楽しい。
彼女も僕のことを悪く思ってはいないはず。社会人として尊敬の念を抱いてくれてるはずだし、男としても見てくれているはず。思い切って誘ってみた。
「今度二人で飲みにいかない?」
「いいですよ♪」
キ、キター!!!その場で日取りを決めて別れた。一生懸命おシャレなお店を探して予約する。お店の後は、手を握って、カラオケ行って、盛り上がったところでチューして、その後は、、、なんてあらぬ妄想をして股間を膨らませながらその日がくるのを待ち焦がれる。
いよいよ決戦は明後日だ!というときに、ケイコちゃんからラインが
「ごめんなさい、明後日はずせない用事が入ってしまいました」
な、なんと!深い沼にずぶずぶと落ちていくような失望感。それでも、余裕な大人の男を演出し返信する。
「わたった^^ また今度いこうね、また誘うね^^」
「はい!楽しみにしてます!」
よしよし、本当に用事が入ったんだな。反応は悪くない。また誘おう。
しかし、以後いくら誘ってもケイコちゃんからの返事は、テストが忙しいやらサークルが忙しいやらでいっこうに飲みに行けない。でもお店に合えばニコニコ対応してくれる。お店では、マスターの手前そんな話もできないし。
ついにラインの返事もかえって来なくなった。僕のことが好きじゃなかったのか?いったいどうしたっていうんだ?ダメなのか、どうなのかはっきりしてくれればいいんだ!だんだん怒りの感情が沸いてくる。ついにラインで、
「全然飲みにいってくれないね。僕のことあんまり好きじゃないんだね」
と送ってしまった。ラインに既読はつかない。ブロックされたかどうか調べる方法をGoogle先生にお聞きしチェックすると、ブロックされていた。。。
若い女性は基本的におっさんが苦手
上記は筆者の体験を元にしたほんの一例だが、往々にして、しばらく恋愛をしてこなかった30代、40代のアラフォー男は、ちょっと女の子が愛想よくしてくれるとすぐ恋に落ちてしまう。勝手に恋に落ちてくれればいいのだが、向こうも自分に気があると勘違いしてしまうのがたちが悪い。「男としての価値」が下がる一方なのを認めたくないのだ。
はっきり言おう。
彼女たちは、職場の上司だから、先輩だから、お客さんだから、仲良くしてくれてるだけなのだ。あなたの魅力でも何もない。彼女たちが愛想よくしてくれるのはあなたとの関係性においてそうしないと損するからである。
誰が嬉しくて、お腹が出て、肌もくすみ、青ひげを生やし、テカテカの頭したおっさんと二人でご飯を食べにいくのだろうか?まれにそういうおっさんが好きな奇特な女性もいるかもしれないが、世間一般的な女性は「典型的なおっさん」は嫌いなのである。
でもちょっと待ってほしい。アラフォーでも好かれるおっさんもいるし、女性にモテるおっさんもいる。知り合いには、40歳で3人ほどの20代女性をはべらしている人もいる。そう、女性は典型的なおっさんが嫌いなだけでアラフォーが嫌いなわけでないのである。じゃあ、女性はおっさんのどんなところが嫌いなのか?例をあげてみる。
- 加齢臭や口臭が無理
- 見た目が生理的に無理(ヘアスタイル、ぽっこりお腹、汗っかき、、)
- すぐ期待し勘違いする
- 飲み会ですぐ説教する
- プライドだけ高い
- 自分の世代を美化しすぎ
- …
枚挙にいとまがない。でもどうだろう? ちょっと考えてみてほしい。直そうと思えば直せるものばっかりではないか!
素敵な30代、40代になるために学ぼう
私たちの強みはなんだ?それは、学べることである。団塊ジュニアと呼ばれ受験戦争に巻き込まれ、超買い手市場の就職活動で戦い、高度経済成長期のようなモデルが成り立たなくなった社会で奮闘し、上の世代がつまっているのでなかなか出世できずずっと下っば、、、それでも私たちはその都度、学んでここまできたではないか。
私たちは、この世代ならではの恋愛作法を学び、女性に好かれるアラフォーとなる方法を学ばなければならない。仕事や家庭を充実させながら、女性を不快な思いをさせず、大人の男ならではの余裕と自信で女性を魅了することを。俳優やお笑い芸人にできて私たちにできない理由はない!
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アラフォー男が若い女性にモテるには